夜勤の仕事を始めて、今年で10年になります。
最初は「数年くらいで日勤に変わるかもしれない」と思っていましたが、気がつけば10年が経っていました。
その間に感じたのは、夜勤にはメリットもあればデメリットもあるということです。
特に年齢を重ねるにつれて、健康面について考える機会が増えました。
今回は、10年間夜勤を続けて感じたことを書いてみます。
夜勤を選んだ理由はシンプルだった
私が夜勤を始めた理由は、とてもシンプルです。
夜勤手当が付くため、日勤より収入が高かったからです。
当時は将来のことよりも、まずは収入面の魅力が大きく感じられました。
実際、今振り返ってみても、この部分は夜勤の大きなメリットだと思っています。
メリット1:混雑を避けて行動できる
10年続けていて特に助かっているのが、混雑する時間帯を避けやすいことです。
平日の昼間に、
・病院へ行く
・役所へ行く
・買い物をする
といったことが比較的スムーズにできます。
休日の混雑したショッピングモールや病院の待ち時間が苦手な私にとって、この点はかなり大きなメリットです。
人混みが少ないだけで、精神的な負担も軽くなるように感じています。
メリット2:通勤ラッシュがない
夜勤の良さとして、通勤ラッシュを避けられることもあります。
テレビなどで満員電車の映像を見るたびに、「毎日あの環境は大変そうだな」と思います。
私の場合は車通勤ですが、道路も比較的空いている時間帯が多く、通勤によるストレスは少ない方だと思います。
毎日のことなので、この差は意外と大きいと感じています。
メリット3:夜勤手当による収入
やはり収入面は夜勤の大きな魅力です。
同じ勤務時間でも夜勤手当が加わることで、日勤より収入が増える場合があります。
私自身、10年間続けてこられた理由の一つは間違いなくここです。
デメリット1:生活リズムが不規則になりやすい
一方で、夜勤最大の課題は生活リズムだと思っています。
夜に働いて朝に帰宅し、昼間に眠る。
言葉にすると単純ですが、実際にはなかなか難しいです。
周囲の人たちとは生活時間が逆になるため、日常生活にも影響が出やすくなります。
デメリット2:日中に動けても万全ではない
夜勤をしていると、昼間に自由な時間があるように見えます。
実際、その通りです。
ただし、「自由な時間がある」と「最高のコンディションで動ける」は別の話だと感じています。
夜勤明けの日は、
「早く寝なきゃ」
という意識が常にどこかにあります。
そのため、日中に用事を済ませることはできても、集中力や体力が十分な状態とは限りません。
デメリット3:人との予定が合わせにくい
友人や家族との予定が合わせにくくなることもあります。
世の中の多くの人は昼間に活動しています。
一方で夜勤の場合、休日でも睡眠時間の調整が必要になることがあります。
結果として、以前より人と会う機会が減ったと感じることもあります。
デメリット4:健康面が気になるようになった
最近特に感じるのが健康面です。
若い頃はあまり気になりませんでした。
しかし30代後半になってからは、
・睡眠の質
・疲労回復のスピード
・体調管理
などを意識する機会が増えました。
もちろん夜勤だけが原因とは言えません。
年齢や生活習慣など、さまざまな要因があると思います。
それでも、夜勤による負担はゼロではないのかもしれないと感じています。
私なりに続けている対策
だからこそ、ここ数年は健康管理を意識するようになりました。
例えば、
・睡眠時間を優先する
・できるだけ朝日を浴びる
・栄養バランスを意識する
・体調が悪い時は無理をしない
といったことです。
特別な方法ではありません。
ただ、こうした小さな積み重ねが大切なのかなと思っています。
夜勤を続けるか迷っている人へ
もし夜勤の仕事を続けるか迷っている人がいるなら、メリットとデメリットの両方を考えてみることをおすすめします。
収入面や通勤の快適さなど、夜勤ならではの良さは確かにあります。
一方で、生活リズムや健康面については、自分なりの付き合い方を考える必要があると感じています。
私自身、10年続けてきた今でも「夜勤が正解なのか」は分かりません。
ただ一つ言えるのは、夜勤にも向き不向きがあるということです。
自分の体調や生活スタイルと相談しながら、無理のない働き方を見つけることが大切なのかもしれません。
※この記事は個人の体験談です。夜勤による影響や感じ方には個人差があります。体調に不安がある場合は医療機関や専門家へご相談ください。


