夜勤が終わると、「今日は何をしよう」と考える人も多いのではないでしょうか。
私も夜勤を始めたばかりの頃は、「朝になったから一日が始まる」という感覚が抜けず、そのまま遊びに行ったり、用事を済ませたりしていました。
しかし、その生活を続けていると疲れが抜けず、次の勤務にも影響が出ることが増えていきました。
約10年間夜勤を続けてきた今は、夜勤明けに対する考え方が大きく変わっています。
私が大切にしているのは、**「夜勤明けは一日の始まりではなく、一日の終わり」**という考え方です。
この考え方になってからは、以前より疲れを翌日に残しにくくなったと感じています。
この記事では、私が約10年間夜勤を続ける中で自然と習慣になった、夜勤明けの過ごし方を紹介します。
1. 帰宅したらリラックスすることを優先する
夜勤が終わって帰宅したら、まずは体を休ませることを意識しています。
以前は、「せっかく朝だから」と考えて、そのまま買い物へ行ったり用事を済ませたりしていました。
ですが、そのような日は帰宅する頃にはさらに疲れてしまい、寝る時間も遅くなってしまうことが多くありました。
現在は、仕事が終わったらなるべく早く帰宅し、リラックスすることを優先しています。
仕事の緊張感をそのまま引きずるのではなく、「仕事は終わった」と気持ちを切り替える時間を作るようになりました。
この時間があるだけでも、その後の睡眠に入りやすくなったように感じています。
2. 食事は体調に合わせて無理をしない
帰宅後は食事を取ります。
ただし、食べる量は毎回同じではありません。
体調が良い日は普通に食べますし、あまり食欲がない日は無理にたくさん食べることはありません。
以前は、「しっかり食べなければ」と考えていました。
しかし、疲れている日は無理に食べるよりも、自分の体調に合わせた方が楽だと感じるようになりました。
食事の内容も特別なものではなく、普段の食事と変わりません。
夜勤だから特別な食事をするというより、自分の体調を優先することを意識しています。
3. 必要ならシャワーを浴びてから寝る
仕事終わりは、そのまま寝ることもできます。
ですが、汗をかいた日や体がベタついている日は、シャワーを浴びてから寝るようにしています。
私の場合、ベタついたまま布団に入ると寝付きにくいことがあります。
逆にシャワーを浴びると気持ちも切り替わり、その後の睡眠に入りやすくなりました。
もちろん、毎回必ず浴びるわけではありません。
体調や季節によって判断しています。
無理にルールを作るより、「今日はシャワーを浴びた方が気持ちよく眠れそう」と感じたら行うようにしています。
4. 部屋をできるだけ暗くする
夜勤生活を続ける中で、お金をかけて良かったと思っているものの一つが、遮光性の高いカーテンです。
夜勤をしている人にとって、昼間は日勤の人にとっての夜と同じ時間です。
部屋が明るいままだと、私の場合は眠りに入りにくく感じることがありました。
そのため、現在はできるだけ部屋を暗くして眠るようにしています。
私は1級遮光カーテンを使っています。
毎日使うものだからこそ、睡眠環境への投資は無駄ではなかったと感じています。
睡眠時間だけでなく、「眠りやすい環境を作ること」も、夜勤明けを快適に過ごすためには大切だと考えています。
5. アラームを使って5〜6時間を目安に眠る
夜勤明けは、帰宅してから5〜6時間ほど眠ることが多いです。
私はアラームをセットして起きています。
もちろん、その日の疲れ具合によって多少前後することはあります。
以前は「眠れるだけ眠ろう」と考えて長時間寝ることもありました。
しかし、寝すぎてしまうと生活リズムが崩れやすくなり、次の夜勤にも影響が出ることがありました。
逆に短すぎても疲れが残ります。
そのため現在は、自分なりにバランスが取りやすい5〜6時間を一つの目安にしています。
これは私自身に合っている時間であり、人によって必要な睡眠時間は異なります。
大切なのは、自分に合うリズムを見つけることだと感じています。
6. 遊びや無理な予定は入れない
夜勤を始めたばかりの頃は、
「朝だから時間がある」
と考えていました。
そのため、夜勤明けに遊びへ行ったり、用事をまとめて済ませたりすることもありました。
ですが、その生活は長く続きませんでした。
体は疲れているのに無理をして動くため、帰宅した頃にはさらに疲労が増えていたからです。
今では、夜勤明けはできるだけ予定を入れないようにしています。
必要な用事がある日は別ですが、それ以外の日は体を休めることを優先しています。
夜勤明けは「自由な時間」ではなく、「回復する時間」。
そう考えるようになってから、以前より疲れを引きずることが少なくなりました。
7. 朝型生活に戻そうと焦らない
夜勤を始めた頃は、
「せっかく朝になったのだから、このまま起きて夜に寝よう。」
そう考えたこともありました。
しかし、この方法は私には合いませんでした。
一度リズムを無理に変えてしまうと、その後の夜勤へ戻すのがとても大変だったからです。
夜勤をしている以上、生活リズムは日勤とは違います。
だからこそ、無理に朝型へ戻そうとするよりも、夜勤生活に合わせたリズムを維持する方が楽になりました。
もちろん、勤務形態によって考え方は変わります。
ですが、私自身は「無理に戻そうとしない」方が体への負担が少ないと感じています。
まとめ
約10年間夜勤を続ける中で、夜勤明けの過ごし方は少しずつ変わってきました。
以前は「朝だから動かなければ」と考えていましたが、今は「仕事が終わったのだから休もう」と考えています。
現在、私が意識していることは次の7つです。
- 帰宅したらリラックスする
- 食事は体調に合わせる
- 必要ならシャワーを浴びる
- 部屋をできるだけ暗くする
- アラームを使って5〜6時間眠る
- 遊びや無理な予定は入れない
- 朝型生活へ無理に戻そうとしない
私が夜勤を始めた頃の自分に伝えたいことがあります。
「あなたは夜勤で働いているのだから、日中は日勤の人にとっての夜と同じ時間だよ。」
この考え方を知ってから、昼間に無理をすることが減りました。
夜勤だから昼間も元気に活動できるわけではありません。
日勤の人が夜更かしをして翌日に仕事へ行けば疲れるように、夜勤の人も日中に動きすぎれば疲れが残ります。
夜勤明けは「一日の始まり」ではなく、「一日の終わり」。
私はこの考え方が、長く夜勤を続けるために大切だったと感じています。
※この記事は、私自身が約10年間夜勤を続ける中で感じた体験や考え方をまとめたものです。夜勤明けの過ごし方や睡眠時間は、勤務形態や体質によって異なります。ご自身の体調や生活リズムに合わせて参考にしてください。


