夜勤をしていると、
「明日も仕事なのに眠れない」
という日がありませんか。
私は夜勤中心の働き方を約10年続けてきましたが、今でも寝付きが悪い日があります。
以前はそんな日が来るたびに焦っていました。
時計を見て、
「あと5時間しか寝られない」
「このままじゃ仕事に影響が出る」
と考えてしまうのです。
しかし夜勤生活を続ける中で、一つ気付いたことがあります。
それは、
寝れないことよりも、寝れないことを気にし続ける方がつらかった
ということです。
今回は、夜勤生活の中で私が少しずつ学んだ「寝れない日との付き合い方」について書いてみます。
昔は寝れないだけで焦っていた
夜勤を始めた頃の私は、とにかく睡眠時間ばかり気にしていました。
布団に入ったのに眠れない。
そんな時は時計ばかり見ていました。
あと何時間寝られるのか。
あと何分で起きなければならないのか。
そればかり考えていました。
すると不思議なことに、ますます眠れなくなります。
今振り返ると、
「眠らなければならない」
というプレッシャーを自分で作っていたのかもしれません。
一番つらかったのはミスが続いた時期
夜勤生活の中で特に睡眠に悩んだ時期があります。
仕事でミスが続いていた頃です。
詳細は伏せますが、当時はストレスや不安を強く感じていました。
仕事が終わって帰宅しても頭の中で考え事が止まりません。
布団に入っても、
「あの対応は大丈夫だったかな」
「また失敗したらどうしよう」
そんなことばかり考えていました。
すると当然ですが眠れません。
そして寝不足のまま出勤し、さらに不安になる。
悪循環でした。
睡眠不足そのものより、不安やストレスの影響が大きかったように思います。
寝れない日の原因を探しすぎるのをやめた
以前の私は、
「なぜ眠れないのか」
をずっと考えていました。
カフェインのせいかもしれない。
スマホを見たからかもしれない。
ストレスかもしれない。
もちろん原因を知ることは大切です。
しかし私の場合は考えすぎることが多かったように思います。
原因探しが始まると、頭がどんどん冴えてしまうんです。
今は、
「今日はそういう日かもしれない」
と考えるようになりました。
もちろん毎回ではありません。
それでも以前より気持ちはかなり楽になりました。
朝勤の人でも寝れない日はある
考え方が変わったきっかけがあります。
それは、
「朝勤の人でも寝れない日はある」
と気付いたことです。
夜勤をしていると、
眠れない原因を全て夜勤のせいにしたくなります。
もちろん夜勤の影響はあると思います。
しかし朝型の生活をしている人でも、
- 明日の仕事が不安
- 人間関係で悩んでいる
- 緊張している
といった理由で眠れないことがあります。
つまり、
眠れない日は誰にでもある
ということです。
そう考えるようになってから、少し肩の力が抜けました。
案外寝なくても仕事はできた
これは少し意外だったことです。
もちろん十分な睡眠は大切です。
できるだけ寝た方が良いと思います。
ただ、私の経験では、
「今日は終わった」
と思うほど寝られなかった日でも、案外仕事はできました。
むしろ、
「思ったより動けたな」
と感じることもありました。
もちろん毎回ではありません。
ただ、自分が思っているほど脆くないことに気付いたんです。
これは少し安心材料になりました。
今まで仕事を続けてきた経験や習慣が、自分を支えてくれていたのかもしれません。
今でも睡眠時間が短い日はある
誤解してほしくないのですが、私は睡眠の達人ではありません。
今でも睡眠時間が短い日はあります。
途中で目が覚めることもあります。
不安を感じる日もあります。
だからこそ、
完璧を目指さなくなりました。
睡眠記事を見ると、
「毎日○時間寝ましょう」
という情報をよく見ます。
それは正しいのかもしれません。
しかし現実には、毎日理想通りにはいきません。
夜勤生活ならなおさらです。
だから私は、
完璧な睡眠ではなく、続けられる睡眠習慣を意識しています。
一番大事なのは後悔しないこと
夜勤生活を続けてきて、一番伝えたいことがあります。
それは、
寝れなかったことを後悔しないこと
です。
寝れなかった。
それはもう仕方ありません。
過去には戻れません。
それなのに、
「もっと早く寝れば良かった」
「また失敗した」
と考え続けると、気持ちはどんどん苦しくなります。
私はそういう経験を何度もしました。
だから今は、
「今日はそんな日もある」
と考えるようにしています。
もちろん簡単ではありません。
それでも以前よりずっと楽になりました。
まとめ
夜勤を約10年続ける中で感じたのは、
眠れない日をゼロにすることは難しいということです。
私自身、
- 寝れない不安
- 睡眠不足への焦り
- 仕事への心配
を何度も経験してきました。
しかし今は、
- 朝勤の人でも寝れない日はある
- 案外仕事は何とかなることもある
- 寝れなかったことを後悔しない
という考え方を持つようになりました。
睡眠は大切です。
だからこそ、眠れない日がある自分を責めすぎないことも大切だと思っています。
もし今、眠れないことで悩んでいる夜勤者の方がいたら、
「そんな日もある」
と少しだけ肩の力を抜いてみるのも一つの考え方かもしれません。
※この記事は個人の体験談です。睡眠の感じ方や対策には個人差があります。


