夜勤10年で分かった夜勤前の過ごし方|仕事前に意識している7つの習慣

健康・睡眠

夜勤を始めたばかりの頃、「仕事へ行く前は何をすればいいのだろう」と悩んだことがありました。

インターネットで調べると、食事や睡眠、運動などさまざまな情報が出てきます。

もちろん参考になる内容もありますが、私自身が約10年間夜勤を続けて感じたのは、「夜勤だからといって特別なことをする必要はない」ということでした。

今では、仕事前は日勤の人が朝に行う準備と同じような感覚で過ごしています。

その方が気持ちにも余裕ができ、無理なく仕事へ向かえるようになりました。

この記事では、夜勤を約10年間続ける中で自然と習慣になった、仕事前に意識している7つのことを紹介します。


1. 約5〜6時間は寝るようにしている

夜勤前に一番大切だと感じているのは睡眠です。

私は仕事の日は約5〜6時間の睡眠を取るようにしています。

毎回十分な睡眠が取れるわけではありませんが、「まずは寝ること」を最優先にしています。

以前は睡眠時間が短くても、「何とかなるだろう」と出勤していました。

実際、1日くらいの睡眠不足なら乗り切れる日もあります。

日勤でも夜更かしをした翌日に仕事へ行くことはありますし、それと同じような感覚です。

ただ、それを何日も続けると疲れは少しずつ積み重なっていきます。

そのため、「今日は多少寝不足でも大丈夫」と「寝なくても大丈夫」は別だと考えるようになりました。

夜勤は体力も集中力も必要になるため、少しでも寝てから仕事へ向かう方が、自分には合っていました。


2. ギリギリまで寝ないようにしている

以前は、できるだけ長く寝ようとして、出勤時間ギリギリまで布団に入っていることがありました。

しかし、この過ごし方は私には合いませんでした。

起きてすぐ準備を始めると気持ちに余裕がなく、忘れ物をしそうになったり、慌てて出勤したりすることが増えたからです。

今は少し余裕を持って起きるようにしています。

朝の仕事へ行く人も、起きた瞬間に家を出る人は少ないと思います。

顔を洗い、朝食を食べ、身支度を整えてから出勤する人が多いでしょう。

私は夜勤前も同じです。

少し時間に余裕を持つだけで、気持ちも落ち着き、仕事へ向かいやすくなりました。


3. 日勤の朝と同じルーティンを意識している

夜勤だからといって、特別な準備はしていません。

私が仕事前に行っていることは、

  • シャワーを浴びる
  • コーヒーを飲む
  • 歯を磨く
  • 荷物を確認する

この程度です。

改めて考えてみると、日勤の人が朝に行うこととほとんど変わりません。

以前は、「夜勤だからもっと特別な準備が必要なのでは」と考えていたこともありました。

ですが、約10年間続けてきた今は、いつも通りの流れで仕事へ向かう方が気持ちも安定します。

特別なことを毎回続けようとすると、疲れている日は負担になってしまいます。

だからこそ、無理なく続けられるシンプルなルーティンを大切にしています。


4. 寝る直前までスマホを見続けない

以前は、寝る直前までスマートフォンを見ていることがよくありました。

動画を見たり、SNSを見たりしていると、気が付けば寝る予定の時間を過ぎてしまうこともあります。

その結果、睡眠時間が短くなり、仕事中に眠気を感じる日もありました。

現在は、寝る時間が近づいたらスマホを見る時間を少し減らすようにしています。

完璧にやめられているわけではありません。

それでも、「そろそろ寝よう」と意識するだけで、以前より睡眠時間を確保しやすくなりました。

夜勤前は睡眠時間そのものだけでなく、「予定どおり眠ること」も大切だと感じています。

5. 夜勤前に新しい予定は入れないようにしている

以前は、「夜勤は夜からだから昼間は自由だ」と考えていた時期がありました。

買い物へ行ったり、人と会ったり、用事を詰め込んだりすることもありました。

しかし、そのような日ほど慌ただしくなり、気付けば疲れた状態で仕事へ向かうことが増えていました。

今は、仕事の日に新しい予定を入れることはほとんどありません。

もちろん、病院や役所など必要な予定は別です。

ただ、「せっかく昼間が空いているから」という理由だけで予定を作ることは避けています。

夜勤前は仕事に向けて体力を残すことを優先しています。

予定を減らしたことで、以前よりも落ち着いて仕事へ向かえるようになりました。


6. 「今日は忙しいかな」と考えすぎない

仕事へ向かう前に、

「今日は忙しいかな」

と考えることは今でもあります。

夜勤は日によって忙しさが大きく変わることもあり、仕事が始まるまで分からないことも少なくありません。

以前は、そのことを考えすぎて気持ちが落ち着かない日もありました。

しかし、今は一つの考え方を大切にしています。

考えても結果は変わらないことは、考えすぎない。

もちろん、必要な準備はします。

ですが、仕事が忙しいかどうかは、自分だけではどうにもできません。

そのことに気付いてからは、仕事が始まる前に余計な不安を抱え続けることが少なくなりました。

仕事が始まってから対応すればいい。

そう考えるようになってから、以前より気持ちが楽になったと感じています。


7. 「夜勤だから昼間も遊べる」と考えない

夜勤を始めた頃は、

「夜勤は夜に働くから、昼間は自由に使える。」

そんなふうに考えていました。

実際、昼間に時間があると、どこかへ出掛けたくなることもあります。

ですが、この考え方は長く続きませんでした。

夜勤で働く人にとって昼間は、日勤で働く人にとっての夜と同じです。

日勤の人が夜遅くまで遊んで翌日に仕事へ行けば、疲れが残ることがあります。

夜勤もそれと変わりません。

「昼間だから大丈夫」と考えて無理をすると、仕事中の集中力や体力にも影響します。

今では、仕事の日は仕事の日と割り切るようになりました。

休みの日にしっかり楽しみ、仕事の日は無理をしない。

その方が長く夜勤を続けやすいと感じています。


まとめ

夜勤前の過ごし方に特別な正解はありません。

ですが、約10年間夜勤を続けてきた中で、私が自然と続けるようになった習慣があります。

それが次の7つです。

  • 約5〜6時間の睡眠を確保する
  • ギリギリまで寝ない
  • 日勤の朝と同じようなルーティンを作る
  • 寝る直前までスマホを見続けない
  • 夜勤前に新しい予定を入れない
  • 忙しさを考えすぎない
  • 「夜勤だから昼も遊べる」と考えない

夜勤は体への負担が大きい働き方です。

だからこそ、「もっと頑張ろう」と考えるより、「無理を減らそう」と考える方が、長く続けやすいと私は感じています。

もし夜勤を始めたばかりの頃の自分に一つだけ伝えられるなら、

「休みの日はしっかり休もう。」

そう伝えたいです。

「夜勤だから昼間も自由に動ける」という考え方は、日勤の人が夜更かしをして翌日に仕事へ行くのと大きく変わりません。

仕事の日は仕事に向けて体を整え、休みの日にしっかり休む。

それが、約10年間夜勤を続ける中で私がたどり着いた答えでした。


※この記事は、私自身が約10年間夜勤を続ける中で感じた体験や考え方をまとめたものです。夜勤前の過ごし方や必要な睡眠時間は、勤務内容や体質によって異なります。ご自身の体調や生活リズムに合わせて参考にしてください。


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